院長 中澤陽子

経歴
- 前橋育英高等学校 卒業
- 亜細亜大学短期大学部経営科 卒業
- 東洋鍼灸専門学校本科 卒業
国家資格
- はり師免許
- 灸師免許
- あんまマッサージ指圧師免許
私は群馬県高崎市出身です。子供の頃は家で大人しくしているよりも外を走り回ったり、近所を探検している事が好きでした。
中学生はバスケ部でしたが、今思えば軽くいじめられていたのだと思いますが、中学二年生から三年生の引退までバスケットボールの練習よりも校庭を走っている方がはるかに多かったです。
朝練も午後練も一日12キロくらい走っていました。するとどんどん持久力が付きどんどん走るのが楽しくなって校内のマラソン大会は2位、陸上部の駅伝県大会にもバスケ部から助っ人で走ったりして、走ることが大好きになりました。
高校は陸上部が有名な前橋育英高校に進学しました。一年生の時はあまり速く走れず、陸上部顧問の先生に「貧血かもしれない」と言われ、鉄剤を飲むようにしたら成績が伸びだし高校2年生の時に高校総体北関東大会で7位に入賞できました。
しかし7位…インターハイに行けるのは6位までです。この時初めて明確な目標ができました。
来年は必ずインターハイに出場しようと思い、夏には高地で合宿、冬にはアニメにようにタイヤを引いてぐるぐる走り何とか高校3年生の時にインターハイに出場することができました。そしてこの頃から腰痛が出ていました。
短大も陸上推薦で進学しました。この頃には鍼灸院で鍼灸マッサージの治療を受けていました。陸上部は学生同士でマッサージをしあうこともあり、この頃から身体に対する興味が強くマッサージ師になりたいと思うようになりました。
一度は普通に就職しましたが、学生の頃は陸上一筋でアルバイトの経験も無く、働くことの大変さが身に沁みました。するとどうせ大変なら好きなことを仕事にしようと考えるようになり、鍼灸の専門学校に行くことにしました。学校には病院のリハビリ室に勤務して夜間に通いました。
勤務先のリハビリ室には、一日おきや毎日通院して来られる患者さんがたくさんいて、その方たちのほとんどが強揉みを好み、筋肉は硬く柔軟性がないように感じました。
これは本来あるべき理想の筋肉の状態ではないのではないか、強い刺激が逆に筋肉の柔軟性をなくしてしまっているのではないかと感じて軽い刺激で治せる治療の方が身体に良いのではないかと考えるようになりました。
そして運良く、ごく軽い刺激で筋肉や骨格のバランスを整える「手技治療」という素晴らしい治療に出会えました。まだまだ学ぶことが多く毎月講習会に通っております。
マッサージをされて気持ちがいいのとは違った、『身体のバランスが整って気持ちがいい』感覚を是非体感していただきたいと思います。
中澤手技治療院
院長 中澤 陽子